のしろまち灯りの足跡。

今年で26回目を迎える「のしろまち灯り」。これまで温かく支えてくださった皆さまに、まずは心から感謝申し上げます。
このイベントは平成19年に「のしろ白神ネットワーク」の取り組みとして始まり、平成29年からは住民が中心となって実行委員会をつくり、ずっとつないできました。灯りには能代産の木を使い、まちの景色や自然に寄り添った形で“人とまちをつなぐ灯り”をテーマに続けてきました。
市役所新庁舎ができた頃には、さくら庭や大会議室を使った大きなイベントになった年もありますが、コロナ禍では開催を断念した時期もありました。それでも、地域の皆さんの力で少しずつ形を取り戻し、灯りの種類や楽しみ方も広がってきました。巡回バスや屋台、キッチンカーが登場し、冬の楽しみとして親しまれるイベントになっています。
そして、4年前からは駅前商店会様のご協力を得て、より幅広い年代の方が関わるイベントへと成長しましたが、今年は予想しなかった「クマ出没」の事態をふまえ、やむなく「上町エリア」のみの開催となりました。
エリア縮小となりましたが、心を込めて、寒い冬の夜にあたたかな灯りをともします。

地域を盛り上げるのは、やっぱり「人」の力。
みんなでともす灯りと、奏でる音楽で、
心もほっこり、体もぽかぽか♪
真冬の寒さを吹き飛ばし、楽しみましょう！